入館料が300円と安いので、行ってきました。東西線早稲田駅から歩いて10分かからないくらいです。混んでるかなと思いましたが、空いていました。
ここは新宿区立なので、働いている人も区の職員かもしれません。ここで働くのってどんな気分なんだろうってちょっと思いました。数ヵ月も働いていたら、夏目漱石の全生涯をマスターしてしまいそうです。
この建物は、9月にオープンしたばかりなのでとにかくきれいです。
そして、1階はカフェ兼展示コーナーになっているので、かなり利用者の話し声が飛び交っています。1階だけなら無料なんですよ、この建物は。そして、1階の展示コーナーはめっちゃ充実してます。
いちおう、300円払って2階も観ましたけど、ぶっちゃけ1階の内容だけで十分かなという気がしないでもない。写真をとってもいいのかどうかわからない空間。そんなにすごい資料があるわけでもない。
漱石山房を再現したという空間があり、そこで写メを撮っていたら注意されました。たしかに良くみたら、カメラにバッテンがついたマークが。いや、別にダメと言われれば撮りませんけれども、いま流行りのインスタ映えスポットなだけに、なんだか残念。
漱石が愛読したという洋書たち。
あらためて、夏目漱石ってすごいんだなあとわかる記念館でした。木曜会に関する情報がやたらと充実しています。
地下の図書館と、外の庭を見学し忘れて帰ってきてしまったのが残念。