32歳独身女性、一戸建てを買う。

新築一戸建てを購入したはなしを徒然なるままに。

感情が意志に基づくものだとしたら

「幸福だから笑うのではない、笑うから幸福なのだ」

 

のアランの哲学によれば

 

 

 

人間の感情は各人の意志によってコントロールできるということになるわけだが

 

 

 

実際にひとりで、面白くもないのに口角をあげて笑ってみても、あんまり効果は続かない。

 

 

たしかにほんの一瞬、脳をだませたような感じもするのだけど、

そもそもひとりで嘘笑いって継続できなくて断念する。

 

 

そうなるともう、悲しい気持ち、空しい気持ちが襲ってきても太刀打ちできない。

 

 

そういう感情は、わたしをひとところに縛りつけて動けないようにする。

 

 

無気力感に苛まれる。

 

 

でも

 

 

お風呂も入らなくちゃいけないし

髪も乾かさなくちゃいけないし

泣いてたって、

困るのは自分。

泣き腫らした目で職場に行けない。

 

 

って冷静な私が、

なんとか日常の最低限のことをこなすために動く。

 

 

 

それすら出来なくなったら

もう駄目だろうな。

 

 

もう死んでもいいや

 

 

と思う。

 

 

なにもかもが面倒くさくなって

なにもかもに興味がなくて

なにもかも嫌いで

なにもかもに絶望してる

 

 

 

家買ったといてよかった。

 

 

 

このローンがなければ

わたしを生に結びつけて置く、おもしのようなものが足りない。

 

 

 アランの教えが正しいならば、

わたしはとても意志薄弱な人間だ。